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障害とは

障害とは

聴内臓機能の障がいであり、身体障害者福祉法では「心臓機能」「呼吸器機能」 「腎臓機能」「ぼうこう・直腸機能」「小腸機能」「肝臓機能」「ヒト免疫不全ウィルス(HIV)による免疫機能」の7種類の機能障がいが定められています。

障害とは

  • 外見からわかりにくく、周りから理解されにくいため、電車やバスの優先席に座りにくいなど、心理的ストレスを受けやすい状況にあります。
  • 障がいのある臓器だけでなく、全身状態が低下しているため、体力が低下 し、疲れやすいです。重い荷物を持ったり、長時間立っているなどの身体的 負担を伴う行動が制限されます。肝臓機能障がいの方はこういったことが、 顕著にあらわれます。
    集中力や根気が続かず、トラブルになる場合もあります。
    障がい者用駐車スペースが空いていても、外見からわかりにくく、周りから理解されにくいため利用できないことがあります。
    「心臓機能障がい」で心臓ペースメーカー等を使用している方は、携帯電話から発せられる電磁波等の影響で誤作動する恐れがあります。
    「呼吸器機能障がい」のある方は、タバコの煙などにより大きな影響を受けます。
    「腎臓機能障がい」には、人工透析治療を受けている方があります。定期的な通院への理解と時間の配慮が必要です。
    「ぼうこう・直腸機能障がい」で人工肛門・人工ぼうこうを使用されている方は、専用のトイレが必要です。

障害とは

  • 「外見からはわかりにくい障がい」があることを理 解しましょう
    障がいの種類や程度は様々です。外見ではわかりにくく、周りから理解されず苦しんでいる障がいのある方がいることを知りましょう。
  • 決められたルールやマナーを守りましょう
    車内等で携帯電話を使用する時は、内部障がいのある方にとって命に関わる ものであることを知ったうえで、ルールやマナーを守った行動をしましょう。
  • 風邪などをうつさないよう配慮しましょう
    体力が低下しているため、風邪などに感染しやすくなっています。また、障 がいのある臓器に悪影響を及ぼすこともあるので、周りの人は注意しましょう。
  • 内部障がいのある方には、ハート プラスマークを付けられている方 もいらっしゃいます。